製品開発・試作のサイクルタイム大幅短縮と量産まで

関西次世代3Dプリンタ展に訪問しました【第75回】

昨日までインテックス大阪で「第4回 関西次世代3Dプリンタ展」が開催されていました。実は、ODECも今回同展示会へ出展を行う予定で、出展準備を進めていたのですが、新型コロナウィルスの感染状況が不透明な状況の中、感染防止の観点から、今回はお客様へのご案内を取りやめて、パンフレット配布のみの対応とさせていただくこととなりました。

 

弊社ブースにご来場を頂きました皆様、この度はご来場ありがとうございました。当日のご案内ができず大変申し訳ありませんでした。今後改めて個別にご説明をさせていただければと思います。

 

さて、私は初日(10/6水曜日)と最終日(10/8金曜日)に現場へお邪魔しましたが、初日の人出は普段と比べるとだいぶ少なかったものの、最終日は金曜日ということもあってか、なかなかの人出でした。

 

 

中でも3Dプリンターエリアは、ほかの展示エリアと比較すると、お客様の数が多い印象を受けたので、年々3D(Additive Manufacturing)に対する注目度は高まってきているのかなという印象を受けました。

 

 

せっかくなので、次世代3Dプリンター展で気になったサービスをレポートします。

 

今回目についたことは、樹脂3Dプリンター関連の設備やフィラメントなどの材料がかなり多く出展されていたことです。これまでですと、金属関連(特に3D用の金属粉末材料)が目についていたのですが、今回は、金属関連よりも樹脂関連の方が多い印象を受けました(近年は金属の注目度が高かった印象でしたが、ある程度一巡したのかもしれません)。今後、産業用の樹脂3Dプリントがさらに普及していき、実際の生活で身近なものとなっていくのかもしれません。

 

また、AMという分野において、金属や樹脂といった垣根がだんだんなくなっていく可能性があるのかなと考えます。というのも、DfAM(AMを前提とした設計)が普及していない状況(これまでの状況)では、どうしても既存製品の置き換えがメインとなり、そうなると既存製品の材質に縛られて、樹脂成型品は樹脂、金属加工品は金属、といった制限が加えられていました。

 

ただし、DfAMで計画された製品となってくると、材質的に樹脂がよいのか?金属がよいのか?ということは、製品の要求仕様やコストを実現するためのオプションとなってくる可能性があると思われます。(DfAMで製品の設計再検討やシミュレーションを行い、これまでに金属で製作していたものが樹脂の方が性能が良かったり、また逆もパターンも考えられます。)

 

つまり、今後、設計者様と製作検討を進めるにあたり、AMにおける幅広い材質のオプションをご提案できるような対応力がさらに求められるようになるのではないか、といことを再認識いたしました。

 

今後、ODECにおいては、様々な企業・団体と協力し、パートナーシップを結びながら、AM分野において、お客様のニーズや困りごとに幅広くこたえられる体制づくり進めてまいりますので、お困りのことがあれば、お気軽にご相談いただけますようお願いいたします。

 

 

3Dデータ作成前の段階でも、お気軽にご相談ください。AMに関する知見を活かして可能な限り製品製作までをサポートさせていただきます。 お問合せ・ご相談はこちら