製品開発・試作のサイクルタイム大幅短縮と量産まで

【マレージング鋼】金属3Dによるマレージング鋼の造形をスタートいたしました

ProXDMP200(3D systems社)で、マレージング鋼の造形をスタートしました。

 

「マレージング鋼に関して」
マレージング鋼は、航空・宇宙分野の構造材として開発された、硬度、靭性、強度など高い機械的性質をもつ特殊鋼である。金属成分は、炭素の含有量を減らした鋼(0.03 % 以下)で、Ni 18 %と Co 10 %などを含んでいる。高硬度、高強度の特性をもつため、折損対策に最適な特殊鋼となっている。また、通常の切削加工品などにおいても、時効処理(熱処理)によってさらに強度を向上して使われることが一般的である。熱処理後の強度は2000MPa級と、一般の構造用鋼よりも強靭である。

 

マレージング鋼は高硬度の材質であるため、金型や機械構造部品を製作する際には、最適な材質となります。

 

また、さらなる造形品の性能アップと品質保証体制を整備するため、公的研究機関と造形条件に対する共同開発を行い、空隙欠陥がない緻密体を造形することが可能なレーザーパラメータを開発することに成功しました。

 

空隙欠陥が少ない緻密体を造形することで、熱処理前の造形品の硬度がHRC39.9と、標準的なマレージング鋼の3D造形品に対し、より高硬度化することに成功。熱処理後の硬度も、HRC57.0となっています。(詳細の機械特性についてはお問合せください。)

 

<マレージング鋼の金属組織(3D systems社パンフレットより)>

<適応可能なアプリケーション例>

・高機能な3D水管金型や鋳型

・強度が要求される各種ツール

・航空宇宙関連部品

 

機械強度が求められる3D造形品の製作をご検討の場合は、一度ご相談ください。

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