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【第26回】金属3Dプリンター造形(パウダーベッド方式)におけるベースプレートについて

金属3Dプリンターは、金属粉末を土台となるベースプレートの上に、層状に敷き詰め、造形物の水平スライス断面(厚さは、粉末の積層厚さ)の部分にレーザーを照射し、焼結させる。これ何層も繰り返し積層することで、複雑な3次元立体形状を造形します。

 

詳しくは、「【第7回】金属3Dプリンターの造形方法について」を参照ください。

 

金属3Dプリンター ベースプレート

 

積層造形を行うための土台として、ベースプレートは必要となります。
また、造形物はベースプレートにくっついた状態で出来上がりますので、これをワイヤーカットなどで切断をしたうえで、造形物を仕上げる必要性があります。

 

■ベースプレートの材質は?

基本的には造形をする金属粉末と同じ材質を選びます。
ステンレスの造形であれば、ステンレス製。アルミ合金の造形であれば、アルミ合金製と合わせます。

 

ただし、鉄系(ステンレス・マルエージング鋼など)であれば、すべてS50Cの材質のベースプレートに統一することで、余計なコストを削減することもできます。

 

 

■ベースプレートの精度について

基本的にベースプレートは、3Dプリンターメーカーの提供品を使用することが多いかと思います。自社で製作することも可能ですが、きちんと造形できるかどうか、メーカーの保証がないため、まずはメーカー提供のベースプレートで造形をすることが必要です。

 

平面度や平行度に関しても、メーカーにより求められる精度は異なりますが、しっかりとした造形を行う上では、平行度0.01以下など高精度が求められます。

 

 

■ベースプレートの再利用に関して

金属3Dプリンターで造形を行い、造形物を切り離した後、ベースプレートの加工を行うことで、プレートの再利用を行うことも可能です。加工の方法としては、「汎用フライスなどにより、表面を削る」もしくは、「平面研削盤により研磨加工を行う」の二種類があります。また、ベースプレートを利用するにあたり、面粗さがきれいすぎてもパウダーのノリが悪くきちんと造形ができないケースがありますので、その場合は、ベースプレートの造形面をショットブラストなどで、わざと荒らすこともあります。

 

ODECでは、自社で金属3Dプリンターによる造形を行ったベースプレートを研磨加工により再利用しております。またそのノウハウを生かして、ベースプレートの研磨加工サービスを提供しております。

 

これから金属3Dプリンターを導入し、ベースプレートの再利用をお考えの方がいらっしゃいましたら、ぜひご相談ください。

 

金属3Dプリンターのベースプレート専門の研磨加工サービスをリリースしました。

 

ご興味がある方は、下記より内容をご確認ください。

ベースプレート研磨加工サービス

 

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